落語と義太夫とフルコースディナー
文楽黄金期にホームグラウンドとして栄えていた劇場が、
現在の御霊神社・儀式殿なのだとか。
その場所で、義太夫と落語を聴いてきた。
桂 雀松「軒付け」
義太夫は大阪人にとって最高の娯楽であったとか。
明治初期まで、素人義太夫が夜な夜な人の家の軒先で
自慢の喉を勝手に披露していたそうで。
下手な浄瑠璃を延々聴かされるとは、はた迷惑なことである。
そんな素人の軒付けの噺。
さらりと気持ちよく聴かせていただく。
雀松さん、古いミュージカル映画が好きで
タップダンスを習っていたことがあるとマクラで語る。
ちょっと見てみたかったな、と思ったりして。
浄瑠璃 豊竹呂茂 大夫
三味線 竹澤 団吾
仮名手本忠臣蔵 「身売りの段」
浄瑠璃 豊竹 英大夫
三味線 鶴澤 清友
仮名手本忠臣蔵「勘平腹切の段」
止んでいた雨がどんどんひどくなり、会場にも激しい雨音と雷鳴が響く。
これがまた、浄瑠璃の効果音となり
空間ごとタイムスリップした感覚。
幾度かまどろんでしまったが、英大夫の語りと鶴澤さんの三味線は迫力があった。
その後、料理上手のまさみさん邸で手料理をご馳走になる。
すべて旨し!
現在の御霊神社・儀式殿なのだとか。
その場所で、義太夫と落語を聴いてきた。
桂 雀松「軒付け」
義太夫は大阪人にとって最高の娯楽であったとか。
明治初期まで、素人義太夫が夜な夜な人の家の軒先で
自慢の喉を勝手に披露していたそうで。
下手な浄瑠璃を延々聴かされるとは、はた迷惑なことである。
そんな素人の軒付けの噺。
さらりと気持ちよく聴かせていただく。
雀松さん、古いミュージカル映画が好きで
タップダンスを習っていたことがあるとマクラで語る。
ちょっと見てみたかったな、と思ったりして。
浄瑠璃 豊竹呂茂 大夫
三味線 竹澤 団吾
仮名手本忠臣蔵 「身売りの段」
浄瑠璃 豊竹 英大夫
三味線 鶴澤 清友
仮名手本忠臣蔵「勘平腹切の段」
止んでいた雨がどんどんひどくなり、会場にも激しい雨音と雷鳴が響く。
これがまた、浄瑠璃の効果音となり
空間ごとタイムスリップした感覚。
幾度かまどろんでしまったが、英大夫の語りと鶴澤さんの三味線は迫力があった。
その後、料理上手のまさみさん邸で手料理をご馳走になる。
すべて旨し!
by ichigoyama
| 2009-03-23 12:06
| 落語とか芝居とかライブとか